東京リハビリテーション
センター世田谷で働く
同じ方向を見て前に
介護老人保健施設
支援相談員
2020年中途入職
社会福祉士/ヘルパー2級
大学在学中
社会福祉士、ヘルパー2級を取得。
前職時代〜転職
大学卒業後、医療・介護サービス企業に就職し6年間勤務。
総合職として主に管理部門の業務を担当。
入職〜
2020年10月、東京リハビリテーションセンター世田谷に入職。
介護老人保健施設に配属され、支援相談員としてのキャリアをスタート。
現在に至る。
INTERVIEW
みんなで一緒に利用者さんを支えている
私は、介護老人保健施設所属の支援相談員です。社会福祉士の資格は大学在学中に取得していましたが、人様の支援をするなら社会のことを知っておいたほうがいいだろうと新卒時は医療・福祉分野の民間企業に就職しました。そこでは管理部門に在籍していたのですが、もともとケースワーカー志望だったので「もっと人と密に関わりながら仕事をしたい」と転職を決意。現在、中途入職3年目です。
支援相談員は、ご家族や外部の関係機関に対する窓口となって利用者さんの入所・退所を支援するのが仕事です。介護老人保健施設は在宅復帰を目標にしている入所施設なので、お家に帰れるかどうかを判断する上で、生活に踏み込んだ話をご家族と直接しなければなりません。業界的には近くても前職はBtoB的な仕事がメインだったので、最初そこは苦労したところです。でもこの仕事は一人だけでがんばる仕事ではありません。内部も外部もみんなで一緒にその人の生活を考えます。その一員として、みんなで一緒に利用者さんを支えている。そういうところにやりがいを感じます。
ある利用者さんで、マンパワー的にご家族での在宅介護が厳しそうで最初は施設をお勧めしたのですが、「どうしても家に帰したい」と強くご希望されるケースがありました。ご家族との話し合いを何度も重ねて、いろんな職種を交えてみんなで話し合う機会を設けて、ケアマネジャー探しから始めてなんとかご家族の希望に添う形で退所されました。みんなで考えて「こうしよう」と同じ方向を見て前に進んでいけるのがこの仕事の良いところです。
新しい施設ならではの柔軟性や熱量
でも入職したばかりの頃は「誰にでも話しかけていい」というのがカルチャーショックで…。それぞれ異なる立ち位置の多職種が同じ場所にいてみんなで相談する体制というのも新鮮でした。フラットな組織だからできることなのですが、話しやすい相談しやすいというのに逆に戸惑うぐらいでした(笑)。そういえば面接を受けに来たとき、この周囲をぐるっと回ってみて、コロナ禍だったので上階は入れませんでしたが1階をしばらく観察していたのですが、「ここなら大丈夫」と思えたのはそういう雰囲気が伝わってきたからなのかもしれません。面接ではすごく緊張していたのですが、対応してくださった方の福島訛りを聞いてちょっとほっとしたのも思い出します。前職時代に福島県に転勤していた時期があるんです。初めは聞き取れなくて困りましたが、面接で思いがけず耳にしたら懐かしく心地よい響きでした。
私は施設開業の翌年の入職ですが、東京リハビリテーションセンター世田谷には新しい施設ならではの柔軟性や熱量があって、施設と一緒に自分も育っていけるところも良かったと思います。まもなく開業から丸4年になりますが、職員みんなで意見を出し合って施設としてのあり方を自分たちで作っていく部分がまだまだあります。職員がそういう関わり方をできる施設はなかなか無いのではないでしょうか。
職員の1日
8:30〜10:00 |
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10:00〜10:30 |
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10:30〜12:00 |
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12:00〜13:00 |
お昼休み
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13:00〜13:30 | 判定会 |
13:30〜14:00 | 家族や他機関と電話で調整 |
14:00〜15:00 | 家族と面談・訪問 |
15:00〜16:00 |
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16:00〜17:00 |
事務作業
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17:00〜17:30 |
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※2023年1月現在の情報です。