STAFF INTERVIEW
スタッフインタビュー
障害者支援施設の生活支援員について
普段の仕事内容を教えてください
主に高次脳機能障害や知的障害、身体障害をお持ちの方が、復職や1人暮らし、グループホームでの生活等、それぞれ目標を持って利用されている施設です。
その中で、私は支援員として知的障害をお持ちの方のグループで支援をしたり、相談員的立ち位置として関係機関との連携も担っています。
知的障害のグループでは、耐久性の向上や生活リズムの安定を目標にする方が多く、軽作業や封入作業等を通して、その訓練をしています。
この施設で特徴的だと思うところは何ですか?
地域移行に力を入れている所です。
就職活動で合同説明会に行った際、「3年以内に地域移行」ということを大きくうたっていたのが印象的で、入職を決めるキッカケにもなりました。
どんな時に、この仕事をやっていてよかったと思いますか?
利用期間が定められている中で、利用者さんの訓練経過を間近で感じられた時は、この仕事をやっていてよかったと思います。利用者さんが目標に向かって努力されている姿をみると私も頑張ろうと思えます。
利用者さんが退所して、グループホームや別の施設に入所したり、ステップアップされているのを見ると嬉しく思います。
生活支援員として、こだわっていることはありますか?
地域移行を見据えた訓練ということで、こちらの施設を離れても利用者さんが自立して生活していけるよう、「この利用者さんにとって何が一番いいのか?」という視点を忘れないよう心掛けています。