STAFF INTERVIEW
スタッフインタビュー
老健の理学療法士について
普段の仕事内容を教えてください
理学療法士としては、利用者さんの体の状態を評価し、目標達成に向けたプログラムを作成、訓練としてのリハビリを主にやっています。
この職場で特徴的だと思うことは何ですか?
介護老人保健施設では、週3回以上リハビリを提供することになっているのですが、私たちの施設では理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、リハビリに力を入れております。
リハビリ職員が直接行うリハビリの他にも、介護職員さんや看護師さんへ日常でできることをお伝えして、生活の中で機能の維持向上を支援できるようチームで動いており、その点は、治療の場である病院と生活の場である介護老人保健施設の、大きな違いだと思っています。
理学療法士として、こだわっていることはありますか?
あくまでも利用者さんが主役ということを忘れないよう、目標を立てたりプログラム作成したりする時は、ご本人やご家族の意見に耳を傾けるようにしています。
どんな時に、この仕事をやっていてよかったと思いますか?
挨拶や会話の中で、利用者さんの笑顔を見れた時です。
特に認知症の利用者さんが、対応の仕方ひとつで、笑顔になったり、心を開いてくれたと感じる瞬間は、とても嬉しく達成感があります。
「この方にはこの接し方がいい!」という気づきがあった時は、他の職員とも共有して、利用者さんも職員もより快適に過ごせるようになったらいいなと思います。